ミッキーマウスのデザインが施されていた。アンドレアさんは「そのApple Watchはここ数年使っていなかったので、電話は繋がらないようになっていると思っていました」と話しており、ランドン君がApple Watchを持って行っても特に問題ないだろうと思っていたという。
当時のベビーモニターの映像には、両親の真似をするかのように腕にApple Watchを装着したランドン君が弟のベビーベッドにもぐりこんで遊んでいる様子が映っており、2人はオペレーターに「バイ!」と楽しそうに手を振っていた。オペレーターは子どもによる間違い電話だと気付いたそうで警察や救急隊員がアンドレアさんたちの自宅を訪れることはなかったが、7分間もランドン君たちと電話をしていたという。
レオンさんがこの時の動画をFacebookに投稿すると、「笑っちゃいけないとは思うけど面白い」「親って大変だよね」「これは可愛すぎる」などのコメントが続出した。また実際にランドン君たちとやり取りをしたオペレーターから個別メッセージが届いたとレオンさんは明かしており、そこには「昨晩あなたの息子さんと電話をしたオペレーターです。手を振ってバイバイしている姿を見ることができて嬉しいです。可愛いですね」と書かれていた。
アンドレアさんは「間違い電話によりオペレーターの時間を奪ってしまったことを心から反省しています。彼らの仕事にはこれ以上ないほど感謝しています」とコメントした。オペレーターから同じことが起きないようにと注意を受けたアンドレアさんたちはその後、Apple Watchを機内モードに設定して電話がかけられない状態にしたそうだ。
なお子どもたちによる間違い電話は過去にも多く発生しており、「僕のおもちゃを見て」と4歳男児が緊急通報したり、10歳少年が算数の宿題が分からず緊急通報をしたというケースも話題を呼んでいた。
画像は『Leon Hendrix 2022年2月1日付Facebook「My 3-year-old called 911 tonight.」』『New York Post 2022年2月3日付「Babbling toddler phones 911 on his parents’ retired Apple Watch」(WOOD TV8)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)