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writer : ac

【海外発!Breaking News】遊泳中サメに襲われた男性が死亡、釣り人は「目の前で体が半分に食いちぎられた」と証言(豪)

もう一人も「サメの襲撃の直前に、ウェットスーツを着た男性が湾を泳いでいるのが見えてね。彼は叫んだかと思うと、水中に引きずり込まれた。辺りには水しぶきがたくさん上がってね。サメの攻撃は執拗だったよ」とショック状態で語り、こう続けた。

「本当に恐ろしいことだ。私は震えが止まらず、ずっと嘔吐している。かなり動揺しているよ。彼は泳ぎに行って楽しんでいただけなのに、サメが命を奪ったんだ。」

サメに襲われる男性(画像は『New York Post 2022年2月16日付「Swimmer killed by shark in horrifying attack in front of beachgoers: video」(Kharis Lianto / News Media Network)』のスクリーンショット)

現場では救急隊員らがヘリコプターやジェットスキーで捜索にあたったものの、発見されたのは遺体の一部と裂けたウェットスーツの一部だったという。ホホジロザメの体長は少なくとも3メートル以上はあったとみられており、ニューサウスウェールズ州救急隊のスポークスマンは「残念なことに男性の怪我は壊滅的で、我々ができることは何もなかった」と述べた。

現場で捜索にあたるジェットスキー(画像は『New York Post 2022年2月16日付「Swimmer killed by shark in horrifying attack in front of beachgoers: video」(news.com.au)』のスクリーンショット)

なお『9News』は17日夕方、襲われた男性がダイビングインストラクターでイギリス人のサイモン・ネリストさん(Simon Nellist、35)であることを伝えた。サイモンさんは数年前からシドニーに暮らしており、今月20日に開催される予定だったチャリティー・オーシャン・スイム(charity ocean swim)の訓練中だった。海が好きな冒険家で同ビーチをよく訪れており、近々結婚する予定だったという。

普段は地元の家族連れで賑わう美しいビーチ(画像は『New York Post 2022年2月16日付「Swimmer killed by shark in horrifying attack in front of beachgoers: video」(ABC News)』のスクリーンショット)

ちなみにサメによる死亡事故はシドニー周辺では1963年以来、59年ぶりとのことで、現場周辺は17日も閉鎖され、ライフガードはビーチのパトロールを続けた。

画像は『New York Post 2022年2月16日付「Swimmer killed by shark in horrifying attack in front of beachgoers: video」(Kharis Lianto / News Media Network)(news.com.au)(ABC News)』『9News 2022年2月18日付「‘Nicest, kindest human’: Diving instructor killed in Sydney shark attack remembered」(Supplied)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

犠牲になったダイビングインストラクターのサイモンさん(画像は『9News 2022年2月18日付「‘Nicest, kindest human’: Diving instructor killed in Sydney shark attack remembered」(Supplied)』のスクリーンショット)

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