![認知症を患う92歳女性、介護施設の高さ2メートル以上の門を乗り越える(中国)<動画あり>](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/07/e8888ff19b1970e97e5de69d9d512e8f-144x210.jpg)
このほど豪ニューサウスウェールズ州北海岸のバリナ付近にて、プロサーファーのマット・ウィルキンソンさん(Matt Wilkinson、32)が背後に迫ったサメに危うく襲われそうになった。間一髪で難を逃れたマットさんはサメの存在に気付いておらず、のちにドローンの撮った映像をみて驚きを隠せなかったという。『ABC News』『The Guardian』などが伝えている。
今月7日、シャーペス・ビーチ(Sharpes Beach)沖でサーフィンを楽しんでいたマットさんはサーフライフ・セービングNSW(Surf Life Saving NSW)の操縦するドローンからスピーカー越しに「付近に危険なサメがいます。ビーチに戻って下さい」と警告を受けた。
ビーチに戻ったマットさんは、ライフセーバーからドローンが撮影した映像を見せられて驚くしかなかった。なぜならサメは、マットさんが気付かぬうちに背後まで迫っていたのである。
映像にはマットさんの正面からやってきたサメがそのまま背後に回り、マットさんの足に少し触れたかと思うと踵を返して去っていく様子が捉えられていた。
この映像を見たマットさんは、当時の様子をこのように語っている。
「後ろの方で少し水しぶきの跳ねる音がしたから振り返ったんだけど、別になにもいなかったんだ。」
「(ドローンの警告を受けて)なんとなく不気味な感じを受けて岸に戻ってきたら、ライフセーバーがドローンの映像を見せてくれたんだ。気付かないうちにサメがかなり近づいていて驚いたよ。」
「僕の足に向かってきて少し触れたようだけど、僕の足が臭かったのかなんなのか、とにかく気が変わったようだね。」
マットさんを襲いかけたこのサメは全長1.5メートルほど、獰猛さで知られるホホジロザメだったことが特定されている。
プロサーファーにとってサメとの遭遇は少なからずあるそうで、