今回で2回目となった。
セーブ・ザ・エレファントの創設者であるイアン・ダグラス=ハミルトンさん(Iain Douglas-Hamilton)は「ゾウの群れの中で双子が誕生するのは非常に珍しいことで、その確率は1%ほどです」と滅多にないことを明かした。
同地区では2006年に双子のゾウが誕生していたが、この時はすぐに絶命してしまったという。ゾウが双子を産んだ場合には母乳が足りなくなってしまうことが多くあるといい、「これからの数週間が正念場となり、双子の生存は草などのエサの質や母親の経験に大きく左右されるでしょう。ボラは子育ての経験があり、最近雨が降ったばかりで草も青々としているので、双子が生き延びる可能性は大きいです。私たちは双子が無事に生きてくれることを祈っています」とイアンさんはコメントしている。
セーブ・ザ・エレファントがFacebookで双子の誕生を報告すると、「ゾウの双子なんて初めて聞いたよ」「本当に素晴らしい! 強く健康に生きて欲しいね」「可愛すぎる」「今年一番のニュースだよ」など驚きや喜びの声が続出した。
ちなみに昨年には100万分の1の確率で五つ子の羊が誕生し、こちらも大きな注目を集めていた。
画像は『Save the Elephants 2022年1月21日付Facebook「The next couple of weeks will be crucial for Samburu’s new elephant twins who continue to captivate audiences globally.」、2022年1月18日付Facebook「Exciting news! Elephant TWINS have been born in Samburu National Reserve!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)