19日に放送された『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)で審査員を務めたナイツの塙宣之が、自身のYouTubeチャンネル「ナイツ塙の自由時間」で今大会を振り返った。決勝に出場した10組それぞれについて感想を述べており、その内容が「初心者でもわかりやすい」「説得力がある」と評判だ。
今年で4年連続の審査員となった塙宣之。決勝放送中にコメントする場面もあったが、20日に公開した動画『【錦鯉おめでとう!】M-1グランプリ2021…審査員ナイツ塙が今年も語ります。』ではその詳細について説明している。
収録を始めたのはM-1終了直後の午後11時過ぎ。「今年は凄いいい大会だったなと思いました」と振り返った塙だったが、「美味しいお弁当がたくさんあったんだけどトイレ行きたくなるのが嫌で…」と食事をとっていなかったことも明かしており、やはり審査員としての緊張感は相当なものだったのだろう。
とはいえ審査員として出場者らの渾身の力を込めたネタを間近で見ていた塙の総評は非常に分かりやすい。たとえば今回優勝した錦鯉については、「ボケとツッコミでニコイチ」で笑いをとっていく漫才が増えているなかで「ボケとツッコミで両方が笑いをとれる」ことが彼らの特徴だと分析。決勝2本目で見せた“逃げ出した猿を捕まえたい”ネタは「笑っちゃったね」と語り、シンプルだからこその強みを高く評価していた。
またコンビ結成5年目での決勝進出となったももは、ボケとツッコミが入れ替わるスタイルの漫才が印象的だったが、