漫才日本一を決める『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)が19日に生放送され、史上最多となる6017組の中から17代目王者に輝いたのはお笑いコンビ・錦鯉だった。ファーストラウンドで2位(錦鯉、インディアンス)に10点という大差をつけ、首位で通過したオズワルドは「後は落ち着いていつも通りやるだけだ」と自信を持って最終決戦に臨んだという。しかしその舞台に立った時、彼らは会場の異様な空気に戸惑うこととなる。
朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)で20日、スタジオゲストとしてMCの川島明(麒麟)の隣に座っていたオズワルドの2人。川島から「昨日はお疲れ様でした、素晴らしい準優勝でした」と声をかけられると、オズワルドの伊藤俊介はファーストラウンド終わった段階で絶対優勝すると思ったが、「全部終わったら、体感6位でした」「2本目の出来が悪すぎた」と率直な感想を述べていた。
「とにかく明るい人に持っていかれた」と伊藤から名指しされた錦鯉が、このコメントのすぐ後にスタジオに登場。優勝が決まってからほぼ寝ておらず、『ラヴィット!』の後も他局の番組に出演して大忙しだったが、早速ファーストラウンドで披露した「合コン」をテーマにした漫才を披露し、川島から「優勝おめでとう」とお祝いされていた。
すると錦鯉の渡辺隆がニヤニヤしながら「昨日、M-1が終わってから若干、伊藤の目が冷たいんですよ」と言うと、