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writer : ac

【海外発!Breaking News】白く光る目は“がん”かも! 気付かずに両目の視力を失いかけた女児の両親が注意喚起(英)

このように続けた。

「生後6か月頃からこの病気の特徴的な症状が現れていたにもかかわらず、私たちは娘の苦しみに気付いてあげることができませんでした。両目はすでに網膜剥離を起こしており、エラは1歳の誕生日を病院で迎えることになったのです。そして左目は完全に視力を失い、右目はわずかながら見えるだけという状態になってしまいました。」

目が白く光って見える“白色瞳孔”(画像は『Daily Record 2021年12月16日付「Mum’s warning over ‘glowing eye’ in photo that could be deadly sign of cancer」(Image: Natasha Mead)』のスクリーンショット)

現在1歳6か月のエラちゃんは、専門家による月1回の検診を受けており、最初の6サイクルの化学療法を終えて腫瘍はだいぶ小さくなったという。

つらい治療に耐えるエラちゃん(画像は『Daily Record 2021年12月16日付「Mum’s warning over ‘glowing eye’ in photo that could be deadly sign of cancer」(Image: Natasha Mead)』のスクリーンショット)

ナターシャさんは「がんはまだ残っていて、今後はレーザーや凍結療法などが予定されています。ただもし治療が上手くいったとしても7歳くらいで再発する可能性が高く、他のがんにも注意しなければなりません。腫瘍が視神経や他の部位に広がらないように、継続的なモニタリングと毎年のMRI検査が欠かせないのです」と述べ、エラちゃんの治療や今後についてこのように説明した。

「もしエラの腫瘍が片目だけであれば、眼球全体を摘出したようですが、医師はエラの命を救うことを最優先にして両目を治療しています。そしてできれば眼球を温存し、視力を残したいと考えているようです。」

「エラの目はかなりの損傷を受けていますが、網膜芽細胞腫は腫瘍が網膜を超えて広がっていなければ予後は良いのです。化学療法を受けた直後のエラはつらそうですが、普段は明るく本当によく頑張っています。私は娘が将来独立し、充実した人生を送ることができるよう祈るばかりです。」

治療を受けるエラちゃん(画像は『Daily Record 2021年12月16日付「Mum’s warning over ‘glowing eye’ in photo that could be deadly sign of cancer」(Image: Natasha Mead)』のスクリーンショット)

そして自身の経験を通し「子供が少しでもおかしいと思ったらすぐに助けを求めることです。異常が見つからなくてもあなたのことを笑う人なんていないのですから」と訴え、最後にこんなメッセージを残した。

「網膜芽細胞腫は、症状が進行する前の早い時期に治療を受けることが重要です。『白く光った目はがんの可能性がある』ということを多くの人に知ってもらいたいのです!」

画像は『Daily Record 2021年12月16日付「Mum’s warning over ‘glowing eye’ in photo that could be deadly sign of cancer」(Image: Natasha Mead)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

笑顔で明るいエラちゃん(画像は『Daily Record 2021年12月16日付「Mum’s warning over ‘glowing eye’ in photo that could be deadly sign of cancer」(Image: Natasha Mead)』のスクリーンショット)

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