イギリスに住む5児の母親が『Nottingham Post』『Mirror』などのメディアに登場し、小腸の先天奇形である「腸回転異常症」について語った。彼女は生後1週間の娘の嘔吐物が緑色だったことで病院の救急治療室に駆け込んでおり、「迅速な対応が娘の命を救った」と述べている。
英ノッティンガムシャー 、ビーストン・ライランズに住むコレット・カービィさん(Colette Kirby)は昨年9月13日、第5子となるメリーアンちゃん(Mary-Anne)を出産した。
コレットさんは「水中出産だったので、メリーアンは小さなプールの中で生まれました。体重は2891グラムで、病院では何もかもが順調でした。ただ帰宅後は寝てばかりで食欲がなく、生後2日目には便が出なくなりました。助産師には『きっとのんびり屋さんなのよ』と言われましたが、私は『何かがおかしい』と感じていたのです」と当時を振り返る。
そんな嫌な予感が的中し、メリーアンちゃんは誕生から1週間後に激しく嘔吐。嘔吐物には緑の液体が混じっていた。
緑の嘔吐物など見たことがなかったコレットさんは慌てて娘を抱くと、ノッティンガムにある大病院「クイーンズ・メディカルセンター」の救急治療室へと車を走らせた。
コロナ禍の病院ではあったもののスタッフの対応は早く、