松尾は「それがまだ見つかっていない。なんとか見つけてジャスティン・ビーバーぐらい売れたいと思います」となんとしても目標はカナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーだと譲らない。
すると長田も松尾に影響されたのか「ジャスティン・ビーバーのところまでいきたいと言っているので、TT兄弟で海外進出目指したいですね。全世界“T”で席巻したいです」と来年の抱負をワールドワイドに述べると、松尾も「2022年はもっと売れて(いたい)。だからジャスティン・ビーバーを見習って、芸名(松尾駿)もジャ駿ティン(ジャシュンティン)・ビーバーにしようかと。それぐらい売れたいと思います」とあくまでもジャスティンにこだわる。長田は「この動画がジャスティン・ビーバーの目に留まればチャンスありますよね」と望みをかけ、松尾も「見た感じ(会場にいる)皆さん、ジャスティンの知り合いの方が多そうなので」と勝手に予想して、小芝風花を大笑いさせた。「ジャスティンももう“T”入っているからね、ジャス“ティー”ン・ビーバーですから。もうTT兄弟といっても過言じゃない」と無理やり仲間に入れた長田だが、SNSをきっかけにジャスティン・ビーバーの目に留まってブレイクしたピコ太郎の実例もあるので、可能性は絶対ゼロとは言い切れないだろう。
続いて来年の抱負を聞かれた小芝風花は「今、面白い話を聞いちゃったからどうしようって感じなんですけど…」と困り顔を見せると、長田が「面白いじゃないんですよ。真剣に目指しているんですよ」とすかさずツッコミ。慌てて「ごめんなさい」と謝った小芝は「自由な発想を忘れないで伸び伸び楽しくお仕事できたらいいな」と願望を明かした。ちなみに小芝は今年は2020東京五輪があったため「2021年感がなくて。ずっと2020年にいたんじゃないかって。あと2か月で2021年を満喫します」と独特の感性で笑わせた。
総合ビルサービスの大成株式会社は、アバター警備ロボット「ugo TSシリーズ」の本格商用化を11月に開始するが、小芝風花が新CMキャラクターに就任した。警備ロボット「ugo TSシリーズ」は警備業務における立哨業務と巡回業務を人の代わりにこなすことができるが、イベントでは警備ロボットもチョコプラや小芝とともに『T』の形を作って並んで披露した。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)