翌朝に起きると大きな間違いをしたことに気がついたという。鏡で自分の顔を見た時、信じられないほど暗く日焼けしたような色に変わっていたのだ。
「その姿に愕然としました。夫は笑いが止まらなかったみたいです。私は自分の姿があまりにも滑稽だったので、彼に『笑うのはやめて』とは言いませんでした。自業自得ですね。娘は誰かに見られるのではないかとビクビクしていましたよ。」
「今回の私の失敗は、アメリカの人気ドラマ『フレンズ』のエピソード“ロスの日焼け(The One with Ross’s Tan)”を彷彿とさせました。それは(デヴィッド・シュワイマーが演じている)ロス・ゲラーが日焼けの手順を勘違いして、『グレード2』ではなく『グレード8』の暗い色になってしまった話でした。まさに私も『グレード8』になってしまったのです。」
しかしそんななかでも、デリーさんはポジティブなポイントも見つけることができたという。
「肌の色が暗くなったことで歯がとても白く見えるようになりました。鏡を見てニヤニヤするのをやめられません。でも自分の顔を見て『あぁ…』と思ってしまいますが。」
今回は思ったような結果が得られなかったものの、再びフェイクタン・トリートメントを受けに行くと話すデリーさんは「日焼けしたような肌になると気分が良いのでまた行きます。靴磨き用クリームのような見た目になってしまうのは嫌ですけど、ちょっとだけ日焼けした色になるのはいいと思っています」と語っている。
画像は『The Sun 2021年11月7日付「OH TAN! Mum horrified after fake tan fail leaves her looking like Ross from Friends after she was sprayed TWICE」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)