発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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感染経路との接触により発症を予防するための治療を受ける人の数は年間推定6万人にも上るそうだ。今回の狂犬病感染で死亡した男性について、レイク郡保健局の局長マーク・フィスター氏(Mark Pfister)はこのように声明を発表した。
「悲しいことですが、男性の死はアメリカでの狂犬病にさらされるリスクについて国民の意識を高めるきっかけとなったと言えます。我々の国で狂犬病感染は稀なことですが、感染して症状が出てしまった場合は死に至ることもあるのです。感染が疑われるようでしたら、できるだけ早く狂犬病の発症を予防するために適切な治療を受けることが不可欠です。」
またイリノイ州では、狂犬病が最も多く確認される種がコウモリで、今回亡くなった男性の自宅を野生動物の専門家が調査したところ、家の中にコウモリのコロニーが発見されたという。
ちなみに日本では狂犬病の発生は無いとしているものの、1970年にネパールから、2006年にフィリピンからの帰国者の発症が報告されている。
画像は『New York Post 2021年9月29日付「Illinois man who awoke to find a bat on his neck dies of rabies: health officials」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)