エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】平野レミ、嫁・和田明日香は食材選びに「おっかない」 おかげで「肌がだんだん綺麗に」

平野は「(和田が)お嫁に来てからますます洗脳させられちゃって。私は『美味しければいいや』と思うけど、(和田は)おっかないんですよ。『これは何か入ってるからダメですよ、レミさん』って。どんどんいい方向に行って、私も肌がだんだん綺麗になってきますからね」と和田のアドバイスの効果を明かした。

トークショーにも出演した和田明日香と平野レミ

また旬の食材について和田は「旬の物は季節に応じて処方されるサプリ。今そのときに私たちの体に必要な栄養素をたっぷり蓄えている」と語ると、平野も「だってトマトなんてさ、夏の真っ盛りのセミも鳴きやむぐらいのすごい暑い中でさ、トマトをもいでスカートでキュッキュッとするとあの美味しさ」と同調するも、和田が「それは泥棒じゃない?」と突っ込み。「うちで、うちで」と否定してから平野は「冬でもトマトがあるけど、夏のトマトの味を知ったら食べられませんよ」と続けた。

夏のもぎたてのトマトの美味しさを語った平野レミ

食育では、平野はスーパーマーケットで見かけたある親子の話をした。小さい子どもが父親に「この魚は目が無い、目が無い」と訴えていたが、それは魚の切り身だったという。しかし父親はそれを教えずに行ってしまったそうで、平野は「よっぽど追いかけて行って『あれはね…』と言いたかった」と悔しがった。

食育インストラクターでもある和田は、「正解をすぐに教えるのではなく、子どもと一緒に考える姿勢は大事かなと思う。夏になるとうちはこの野菜を良く食べるな…と旬が分かってくれればいいと思う」「すぐに結果は求めない」と持論を述べた。

3人の子育て中の和田明日香

他にも独創的な料理で知られる平野は、捨ててしまいそうな素材で作った料理をいくつか紹介。「ナスの皮をピーラーでむいて、身の方は蒸しておいて、皮はナンプラーで炒める。ゴマをいっぱい入れて」「ポテトの皮はチーズと一緒にカリカリにするの」「大根は1本、皮をピーラーで取るの。フェットチーネ風のパスタにするの。コリコリして美味しいね」「紅茶の出がらしは粉とバターでクッキーにする。もう香りがすごくいいのよ。まだまだ香りがいっぱいあるの」「魚は頭や骨を電子レンジでカリカリにしてフードプロセッサーで粉々にして白ゴマかけて、ふりかけになる」とアイデア料理をトークした平野は「捨てるところないのよ」と力説した。

あふの環2030プロジェクト「選ぶ、食べる、サステナブル展」にて

最後に和田は「自分が関わるものは必ず循環して自分に返ってくる。その視点を持つだけで選ぶものが変わっていく」「全然他人ごとじゃない」と呼びかけた。「選ぶ、食べる、サステナブル展」は都内港区北青山「ITOCHU SDGs STUDIO」にて10月10日まで開催。

(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

スーパーマーケットのような展示

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