コンロの上に使いっぱなしのフライパンが2日間放置してあり、その中には1本だけソーセージが残っていた。ポトキンさんはこれを「死のソーセージ」と名付け、面白可笑しく観察を続けている。
またポトキンさんの家は2階建てでトイレは各階にあるが、1階のトイレットペーパーの在庫が無くなった。しかし誰も補充しようとしない。「トイレットペーパーが無いのを忘れて、誰かが1階のトイレに入ったわよ!」とポトキンさんは報告しており、もはやこの状況を楽しんでいるようだ。
“あるある”が止まらないポトキンさんの投稿には多くの人が共感しており、以下のような声が多数寄せられた。
「全く同じね。うちの10代の子も洗濯物を部屋に山積みにしたまま放置しているの。嫌になっちゃう」
「怖がらせるつもりは無いけど、おそらく彼らは洗わないままでそのお皿を使いだすと思うよ」
「別れた彼氏の家がいつもこんな感じだった。別れて良かった」
「昔、パパが外の洗濯物を指差しながら『雨が降ってるよ』って言ったら、ママがパパの洗濯物以外を取り込んでいたのを思い出した」
「うちでも全く同じことが起きたよ。私はお皿が洗われるまでWi-Fiをオフにしてやったよ」
そしてポトキンさんは、ついに夫が山積みだった食器を食器洗い機に入れている姿を発見したという。「ようやく理解してくれたのね」と思ったのも束の間、確認してみるとスタートボタンが押されておらず、汚れたままの食器が出てきた。
期待を裏切られてしまったポトキンさんだが、1階のトイレットペーパーが補充されているのを見つけた。そしてついに夫はお皿を洗い、キッチンの掃除も始めたという。
今まで家事をしてこなかった人に、最初から完璧を求めるのはナンセンスだろう。ポトキンさんも少しずつステップアップする家族に喜んでいる。
「みんなそれぞれ一日を過ごしてきて、良いことも悪いことも、最低なこともあるわ。みんな疲れて帰ってくるのは分かってる。でもそれは私も同じよ。どんなことがあっても、家事が誰かの手によって行われることを当たり前だと思ってほしくない。」
そう締めくくったポトキンさんの家族へのライフレッスンは成功に終わったようだ。
画像は『Miss Potkin 2021年3月18日付Twitter「Two days ago, I decided to stop doing the dishes.」「Spoke too soon.」「Let me know when you want to talk about the fact that I stopped doing the laundry too.」「The sausage of death.」「FUCKING HELL, IT’S HAPPENING!」、2021年3月19日付Twitter「And every other loo!」「WE MADE IT! (I’m not doing that again)」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)