このように語っていた。
「もし僕が大統領だったら振舞いには気をつけるね。リーダーシップも大切だ。皆のために責任を持つよ。」
「もし誰かと意見が衝突したとしても、反対する人達を排除したりはしない。僕ならむしろ、そういう人達を呼び入れるね。まずは彼らを招き入れて争点を話し合うよ。」
これまで公の場で自身の政治的見解を明かすことは少なかったドウェインだが、昨年9月には自身のTwitterでジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス氏への支持を公に表明、バイデン新大統領誕生の際は
「僕が入れた一票は、幼い娘達の一票でもある。あの一票には人としての思いやり、良識、そして僕が娘達に伝えたい価値観や道理が込められていたんだ。僕にとっては、善良な人間であること、それがどれだけ大切なことかを象徴する一票だった」
と語り、アメリカの再生を誓うバイデン新政権を感極まりつつ祝福していた。
そんなドウェイン自身が大統領選に出馬するという設定でストーリーが展開する『Young Rock』、初回が放送された後のTwitterには、
「『Young Rock』っていう番組は、ロック(ドウェインの愛称)の2032年の秘密選挙キャンペーンか。」
「『Young Rock』を見ていて気がついたよ。アメリカを救うためには、いずれロックの助けが必要になる日が来るかもしれないってことに。」
など彼のリアルな世界での出馬をめぐるツイートが続出、 この日は“#Johnson2032”というハッシュタグも多数見られた。
“最もセクシーな男性”、“最も稼いだ俳優”、“全米一のフォロワー数を誇る男”など、これまで多数の肩書きを手に入れてきたドウェイン・ジョンソンだが、果たしてそこに“大統領”の肩書きが加わる日は実際に訪れるのであろうか?
(TechinsightJapan編集部 c.emma)