スタッフはすぐに飼い主のスニー・ブンワラさん(Sunee Bunwara)に連絡を取った。
実はスニーさんはこの日、バンコク市内のレストラン「バイ・マイ・キッチン(Bai Mai Kitchen)」で働いており、仕事中に放し飼いにしていたキューが行方不明になっていた。
スニーさんは「午後2時頃にキューがいなくなったことに気付き、探したのですが見つからなかったのです。動物病院から電話をもらった時はホッとしましたよ」と明かし、こう続けた。
「もう帰ってこないのではないかと諦めていたのですが、キューは迷子になってレストランに戻ることができなくなってしまったのでしょうね。それで産まれた時からお世話になっている動物病院を覚えていて、助けを求めにいったのだと思います。」
スニーさんは連絡を受けてから約1時間後にキューと喜びの再会をしており、この時に撮影された写真では満面の笑みを浮かべていた。
ちなみにこのニュースには、「うちの犬もいなくなって、獣医から『ソファーで寝てますよ』と電話があったことがある」「頭がいい子犬だね」「見つかって良かったね。でも放し飼いにするのはよくないね」「うちの犬は8歳だけど、絶対獣医のところには行かないと思うよ。病院に行くと不安になるみたい」「私は動物病院で働いているの。うちの病院にも、嵐や雷の時にやってくる犬がいるのよ。きっと安全だって知っているのね」といったコメントがあがっている。
画像は『Bored Panda 2020年7月30日付「Lost Dog Goes To His Vet To Ask For Help Getting Back Home」(Image credits: Phuttaraksa Animal Clinic)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)