真っ白な被毛を持つ2頭の犬が、飼い主のいないところで泥遊びをし、まったく別の犬に変身してしまった。泥にまみれた2頭の姿はSNSで拡散し、世界中の人々に笑顔を届けている。『Mirror』『Daily Star』などが伝えた。
米フロリダ州タンパに住むローラ・ラーキンさん(Lora Larkin、30)は、「サモエド」という犬種の“フェリックス(Felix)”と“フィンレイ(Finley)”を飼っている。サモエドはロシアのシベリア原産で白くフワフワの長い被毛を持つことで知られており、2頭も雪のように真っ白な毛が自慢である。
獣医であるローラさんは、フェリックスとフィンレイの様子を頻繁にSNSにアップしており、今年3月に投稿した2頭の“いたずら後”の写真がじわじわと拡散して注目されている。
メディアのインタビューを受けたローラさんは、2頭のいたずらについて次のように語った。
「あの日、私がシャワーを浴びていた10分ほどの間に、2頭は鍵がかかっていなかった犬用のドアから裏庭に出てしまったのです。スプリンクラーが作動していたので、きっと水の音を聞いて外に飛び出したのでしょう。普段は鍵をかけておくのですが、たまたま開いていたのでしょうね。」
「ただタイミング悪く、庭の一部は芝の張り替えのため土が剥き出しになっていました。2頭はスプリンクラーの水で遊んだ後、濡れた身体を泥の上に擦り付けたのでしょう。私が気づいた時にはとんでもないことになっていたのです。」
写真ではちょっと困ったような表情を見せている2頭だが、