新型コロナウイルスの影響で生活が苦境に陥ったひとり親の支援策として1万人に10万円を配る「前澤ひとり親応援基金」を行うなど様々な取り組みで知られる。
7月6日にはTwitterで『令和2年7月大雨災害への緊急災害支援募金(Yahoo!基金)』について「【拡散希望】僕も寄付しました。RTで寄付の輪を広げましょう!」、「現地の皆さま、どうか無理なさらずご無事で」と呼びかけていた。
前澤社長が14日にそのツイートをリツイート。「#指原さん素晴らしい」のタグを投稿したところ、「指原さん本当に素晴らしいですね 前澤さんもいろんな事情で困ってる方を次々に助けて素晴らしいです」という声や、前澤氏への批判に対して「お金あるんだから○○しろよとか、○○するべきそんな考えはすごい醜いですね そういう人達はお金ないならないなりの行動してるのか?って思います」といった声が寄せられている。
またエッセイストで動物行動学研究家の竹内久美子さんは、指原莉乃が大分県と日本赤十字社に2000万円を寄付したネットニュースをリツイートして「我らがサッシーだ!」とハイテンションでコメントした。
竹内さんは、5月17日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』で指原が芸能人によるハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を用いた抗議ツイートについて「関心を持つという点はよかったが、簡単な相関図とかが拡散されて本当にそれを信じていいのか、双方の話を聞かずに偏った情報で意見するのはいかがなものか」との趣旨を話したというネットニュースを受けて、「指原さん、賢明!」と感心。
さらに5月19日、指原が新型コロナクラスター対策班のTwitterで北海道大学・西浦博教授に「一日でも早く、ゆっくり眠れて、ご家族と過ごせる日々が帰ってきますように! 応援しています、そしてよろしくお願いします!」とリプライしたことについて、「指原さん、こんな優しい子!」とツイートするなど興味を示していた。
今回の寄付について竹内さんが「我らがサッシーだ!」とツイートしたところ、「『出来るときに出来る人が』の部分に日本人らしさが出ていて、良いお嬢さんだなと思いました」、「ほんと、言動も冷静で中立保ちながら、言うべきことは発進。さらっと必要なところに寄付。すごくクレバーでスマートな方だと思います」などの反響があるなか、「興味なかったAKBの握手会 友人に連れられて行ったときに、さっしーと握手しといて良かった」という声も見受けられた。
ちなみに指原莉乃のファンがTwitterで、ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』(2011年1月22日公開)を振り返り「僕が最も揺さぶられ琴線に触れたシーンは指原莉乃が祖母や家族への想いを語る場面だった」と明かし、「確かな郷土愛が貫かれた彼女の姿勢は些かも変わることはない。蓄えてきた浄財の地元への寄付には、本当に頭が下がる想いだ」とツイートしており、指原の背景を知るほどに支援の有難さを感じるようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)