イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ジョージ・フロイドさん葬儀で熱唱したNe-Yo、パフォーマンス前の挨拶に非難殺到

パフォーマンス前に行った挨拶に関しては真逆の評価がくだる結果となってしまった。

「50の州で同時に抗議デモが行われています。彼は世界を変えてくれました。彼が“より良い世界”へと導いてくれたのです。」
「ですから私はジョージ・フロイドさんに対し、個人的に感謝の気持ちを捧げたいです。私の子供達の未来が安心なのは、彼が犠牲を払ってくれたおかげです。」
「ブラザー、あなたの払ってくれた犠牲に、私は心の底から感謝しています。」

そんな言葉を述べたNe-Yoだが、「犠牲を払ってくれた」という彼の言葉には多くの人が違和感を拭えなかった様子でTwitter上には、

「“犠牲”じゃなくて“殺人”ですけど?」
「使う言葉が間違ってる。」
「“犠牲”だって?!!!!! まるでジョージが、殺されることを志願していたような響きじゃないか。」
「殺人と犠牲はまったく別物。聞いて呆れる。」

といったツイートが後を絶たず、Ne-Yoの言葉選びを非難する声が続出した。「ジョージの死は、犠牲なんかじゃなかった」と同様のコメントが自身のInstagramにも書き込まれると、Ne-Yoはこのように反論している。

「彼の死は犠牲だった。でも僕は彼の死が“志願した”犠牲だったとは、一度も言っちゃいない。」
「彼の命が犠牲になったことで、変化を求める動きにようやく火がついたんだ。こうした犠牲が払われてはじめて、この国がやっと少しだけ目を見開いてくれたというのは、悲しい現実だ。でも黒人の正義という名のもとに、世界がこれほど1つになったことはいまだかつてなかった。それもまた不幸な真実なんだ。」
「僕はジョージ・フロイドさんや彼の家族に対して、そして沢山の黒人のために彼が払ってくれた“望まぬ犠牲”に対して、最高の敬意を表したい。」

Ne-Yoは自身が“犠牲”という言葉を選んだ背景をそのように説明するとともに、

「ゆっくりではあるけれど、変化は確実に起こっている。」
「ジョージ・フロイドさんは、子供達や彼を愛した人々のなかで、永遠に生き続けていく。」

とポジティブなメッセージを綴っている。

画像は『NE-YO 2019年11月16日付Instagram「You have to screw up in order to learn and get to the next level.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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