現地時間6日に再びInstagramを更新し、次のようにメッセージを綴った。
「僕は黒人文化にインスピレーションを受けています。僕はこれまで、黒人文化から恩恵を受けてきました。」
「スタイル、歌い方、踊り方、パフォーマンス、そしてファッションに至るまで、そのすべては黒人文化による影響とインスピレーションによるものです。」
自身のスタイルが確立された背景やパフォーマーとしての成功は、黒人文化を取り入れたことによる部分が大きいと認めたジャスティン、そしてそんな自分だからこそ、
「僕は今日この日から、人種差別や抑圧、弾圧についての理解を深め、発言し、人々が切望している“変化”を起こすためにできることの模索に全力で取り組んでいきます。」
とこの問題の改善に真剣に向き合っていく決意を新たにした。
先日Instagramライブに『CNN』の政治評論家を招き、妻ヘイリー・ビーバーとともに人種差別に関するディスカッションを行ったジャスティンは途中、
「彼らが命を落としてはじめて、現実を直視することになった自分を恥じている。」
「どうしてこんなにも時間がかかってしまったのか。」
と苦しそうに胸のうちを吐露していたが、若い世代を中心に絶大な人気を誇る彼がこうして引き続き語っていくことで、数百年にわたって続く人種差別の歴史について多くのファンが理解を深めてくれるだけでなく、彼らが平等な世の中を目指してアクションを起こしてくれるきっかけに繋がっていきそうだ。
画像は『Justin Bieber 2020年3月13日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)