![新生児のお腹から不完全な胎児8体を摘出、「これまでで最多」と医師も驚愕(印)](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2022/11/doctor221106-220x184.jpg)
新生児のお腹から不完全な胎児8体を摘出、「これまでで最多」と医師も驚愕(印…
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4人の外科医が半日をかけて施術した。驚くことにギプスは手術から1週間後には外されており、手術の1か月後にはメアリー・フリー・ベッド・リハビリテーション病院でリハビリを開始したという。
作業療法士のケリー・ナイさんは「エイデンさんには新しい親指の使い方や力の入れ方などを教えてきました。すでに指を伸ばしたり曲げたりすることができ、今までの移植患者の中で一番指の動きがいいのではないでしょうか」と話しており、エイデンさんも「リハビリが上手くいっているのはケリーさんの助けがあってこそ。趣味の射撃がもっと楽しくなりますよ」と嬉しそうだ。
将来は剥製の制作に関わりたいと語るエイデンさん。SNSに「これでまた“サムズアップ(親指を立てるジェスチャーで『Good』を意味する)”ができるようになったよ」と綴っており、移植手術には非常に満足していることを明かしている。
なお足指を移植して手指を再建する手術は決して珍しいものではなく、手術方法なども進化を続けている。エイデンさんのように早期のリハビリも可能になっており、今後もますます発展が期待される分野であるという。
画像は『WKRN.com 2019年12月6日付「Doctors use man’s toe to recreate sawed-off thumb」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)