状況としては「勘違い」して高みに登ったつもりが突然「はしご」を外されたようなものだからショックは大きい。
視聴者によるツイートでは「今回の葵くんの回が一番泣きました。誰からも必要とされていないと分かった瞬間、自分も経験したことがあったので胸が締め付けられる思いでした…」、「葵回。 要領良くうま~くやってるように見えていた彼だけど親の光が見え隠れしてたのか…。土木課であの上司にいじめられませんように!」、「同期のサクラやば 葵の自信満々顔が真顔ションボリ顔になってるの見て 好感度が 君も色々大変だったのだな」といった声が見受けられる。
また『新田真剣佑』Twitterには「葵! 表情が変わったね! 素直な顔になってた! マッケンのお芝居すごい!」、「葵くんの言葉に涙がポロポロ落ちました 表情・声・気持ちの切り替わりが素晴らしかったです。自然に応援したくなる良い演技でした! ひじょーーーにいい!!」、「『勝ち』より『価値』だ。同期のサクラ、自分を見つめ直すきっかけと言葉をくれる素敵な作品。受験生だけどこのドラマだけは毎週見ています。今回も沢山沢山泣きました 葵が大好きです」などの反響があった。
ちなみに新田真剣佑は、芸能事務所トップコートに所属している。NHK総合で11月5日に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、密着取材を受けた渡辺万由美社長が真剣佑の楽屋を訪れるシーンも映った。
彼は「何の予告もなく来るんですね」と言いつつ、カメラを見ると「突然現れました社長」と機転を利かせる。「社長、ふだんはカメラを向けられないじゃないですか。すごい、密着でどうなんですか?」と逆にインタビューをはじめ、社長と「もう、ありえないよね」、「ふはははは」と和む。本番の時間になり真剣佑が呼ばれると、社長が「頑張ってー、行ってらっしゃい」と送り出したのが印象的だ。
今回の『プロフェッショナル』から、渡辺社長は所属タレントの人生を預かるつもりで私利私欲を捨て真摯に取り組んでいることが伝わった。「実家」みたいな事務所だからこそ木村佳乃、中村倫也、菅田将暉、松坂桃李といった売れっ子が伸び伸びと活躍できるのだろう。2017年5月22日に浅井企画から移籍して「真剣佑」から芸名を変えた新田真剣佑。最近の成長ぶりもそんな事務所のおかげかもしれない。
画像2枚目は『日本テレビ「同期のサクラ」 2019年11月6日付Instagram「ご視聴ありがとうございました #同期のサクラ 第5話いかがでしたか?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)