高畑充希主演による日本テレビ系水曜ドラマ『同期のサクラ』の第1話が10月9日にオンエアされた。大手ゼネコン・花村建設を舞台に新入社員の北野桜(高畑充希)や月村百合(橋本愛)、木島葵(新田真剣佑)、清水菊夫(竜星涼)、土井蓮太郎(岡山天音)ら同期の5人が奮闘する姿を描く作品だ。初回では新人研修で5人が同じグループになり、リーダーに指名された桜のもとチームの結束が固まって来たように思われたが…。
主人公の北野桜(高畑充希)は故郷の離島から単身で上京、花村建設に入社した。離島に念願の橋が架かることとなり、それを請け負うのが花村建設と知った彼女は「私の夢は、故郷と本土を結ぶ橋を架けること」という決意でやって来たのである。
一方、研修で同じグループになった他の4人は都会育ちでどこかさめており、目指す部署はあってもそれほど熱くない。当初は桜のピュアでまっすぐ、ある意味頑固な性格に戸惑うが、彼女の情熱に圧倒されグループの課題である模型は「離島に架ける橋」を作ることにした。
自らは絵心もなくカッターを使えば指をケガする不器用な桜だが、模型の制作段階ではこだわってダメ出しを連発。何度もやり直していよいよ完成したかと思えば、気になる時の癖で「スーッ」と息をして納得できないと言い出すので、ついに耐えかねた百合がブチキレてしまう。
月村百合(橋本愛)は都内の有名私立大学出身で広報部を志望しており、