ラグビー元日本代表主将の廣瀬俊朗が10月28日、東京都杉並区・早稲田大学ラグビー蹴球部上井草グランドで行われた『全国一斉ラグビー体験会』で子どもたちにサプライズ発表した。同日放送の日本テレビ系報道番組『news zero』でその話題を取り上げ、発表の瞬間を映した。
『ラグビーワールドカップ2019』は8強入りした日本代表の前に立ちはだかった南アフリカが10月27日の準決勝でウェールズを「19-16」で破り、決勝戦は「イングランド-南アフリカ」に決定した。
廣瀬俊朗は今回のラグビー体験会で各国の元代表選手とともに指導しており、集まった子どもたちに「決勝戦のマスコットキッズで行けることになったんやで」とサプライズで2人を発表。驚いた当人は「えっ? よっしゃー!」と喜んだ。
両チームが入場する際に主将と手をつないでグラウンドに入るのがマスコットキッズで、各国の選手と整列して一緒に国歌を熱唱する姿が胸を打つと話題になった。
28日に大会パートナーでマスコットキッズ選出を主催するランドローバーが、10月13日に釜石鵜住居復興スタジアムで開催予定だった「ナミビア-カナダ」戦が台風19号の影響で中止になったことから、マスコットキッズを務めるはずだった2人を11月2日に行われる決勝戦で起用すると発表しており、