海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】母親の遺品整理中、冷凍庫から乳児の遺体 見つけた息子「私の姉かも」(米)

後にこう明かしている。

「それは小さな赤ちゃんでした。ミイラ化しているものの、皮膚や髪の毛も全て残っていました。すぐにそれを箱に戻して、警察に通報しました。」

警察官が到着した後、アダムさんは検査官にDNAサンプルを提出した。遺体は検死解剖が行われるが、DNA鑑定によって誰の子供なのか、出生時に生きていたのかなども判明するという。

その鑑定結果はまだ出ていないが、アダムさんは少し前に親戚から、自分が生まれる前にバーバラさんは双子を出産していたという事実を聞かされた。双子は一人は死産で、もう一人は養子縁組に出されたそうだ。

またアダムさん自身も生前のバーバラさんから、出産してすぐに亡くなってしまった子供がいたことを聞いており、アダムさんは「この遺体は私の姉かもしれない」と推測している。

現在37歳になるアダムさんだが、この箱は37年以上も前から、たとえ引っ越して冷蔵庫が変わったとしても常に冷凍庫に入っていたようだ。自分の姉かもしれない遺体が入った冷凍庫の食品を幼少期から口にしていたアダムさんは、「私の中で混乱していますが、同時に怒りがこみ上げてきます。今はただ、気持ちの整理をつけるために多くの答えが欲しい」と語っている。

画像は『KSDK.com 2019年7月30日付「‘I want more answers’ | Man finds frozen baby in mom’s freezer in south St. Louis」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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