エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】千原ジュニア、吉本社員と楽屋に閉じ込められる “仲間”の暗い話題を敢えて払しょくか

奇しくもこの時期は仲間である吉本芸人の“闇営業”の話題で持ち切りだった。20日に宮迫博之と田村亮が2人で行った会見をきっかけに吉本興業の対応について厳しい意見が多数寄せられたものの、それ以前は今回処分を受けた芸人の中でも芸歴が長く知名度の高い2人が表に出てこないことへのバッシングが続いている状態で、ジュニア自身も「会見を開くべき」「先輩としていかがなものか」と苦言を呈していた。

一方で7日に放送された『Abema的ニュースショー』では、七夕の願い事をジョークではあるが「もうこれ以上、誰一人周りからいなくなりませんように」とコメントしており、長い間苦楽を共にしてきた仲間を思いやる一面ものぞかせていたジュニア。会見の翌日には2人の姿を「本来芸人がみんなに見せてはいけない表情を見せてしまった」としながらも、「僕が見てきた中で、昨日が一番カッコいい宮迫博之だった」「また一緒に、いち早く笑いをつくれたら」と語り、いつか会見自体をネタにし笑いに変えることを望んでいた。

兄・せいじに誘われお笑いの世界に入り、15歳の時に千原兄弟を結成。30年以上もキャリアを積んできたジュニアはとにかく笑いにストイックで、飲み会の席で若手にネタを振ったり大喜利を始めたりすることもあったという。芸人としての“笑い”を人一倍気にするジュニアだからこそ、ファンを笑わせたあの動画も、敢えて吉本社員との楽しいやりとりを見せることで暗い話題を払しょくしようとしたのかもしれない。

画像2枚目は『千原ジュニア 2019年7月16日付Instagram「収録に向かう為、楽屋から出ようとしたらドアノブが取れて、閉じ込められてしまったマネージャーと芸人」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

ドアノブを手に奮闘する千原ジュニアのマネージャー(画像は『千原ジュニア 2019年7月16日付Instagram「収録に向かう為、楽屋から出ようとしたらドアノブが取れて、閉じ込められてしまったマネージャーと芸人」』のスクリーンショット)

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