お笑い芸人の千原ジュニア(千原兄弟)が、長年通っているボクシングジムで同年代の女性から注意されたことが納得いかないと、ラジオ番組で不満をぶちまけていた。だが話を聞いていると注意された内容もさることながら、そのボクシングジムでは先輩という立場の自分に対する女性の口調にも腹が立っているようなのだ。
4月22日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)内で千原ジュニアは、10年以上も通っているというそのボクシングジムへ自分が使っていた大型テレビを譲った話を始めた。
顔馴染みのトレーナーも多く通い慣れたジムなので、ジュニアも愛着があるのだ。例えば古い小さなブラウン管テレビを使っていたジムに、自分が引っ越しで買い替えのため不要になった50インチくらいの大型テレビを提供し、スタッフから大層喜ばれたらしい。
その日も自分が提供したテレビの前でDVDを観ながら、トレーニングをしていたというジュニア。すると千原と同じくらいか少し年下の女性(千原は“おばさん”と呼ぶ)が、いきなり話しかけてきた。彼女はボクササイズに通っている女性で、1年くらい前から見かける顔だが今まで会話を交わしたことは無いそうだ。
その女性は躊躇せず「ちょっと」とジュニアに話しかけると、「ダ○ニー、入れすぎ!」と注意してきた。その場ではただ驚くばかりだったジュニアだが、時間が経つにつれてだんだん腹が立ってきたという。“なんで俺の洗濯の仕方、そんな指摘されなアカンの?”との怒りでいっぱいになったというのだ。
自分は寿司屋で香水のキツい女性が近くに居ても、「つけすぎ」とは注意できない。それが“ジムでは10年くらい先輩である自分に、俺が提供したテレビの前でそんなこと言える?”と、ジュニアは不満タラタラだ。
それでも常日頃、身だしなみには人一倍気を遣っている彼としては女性の注意には納得いかないが、ジムから帰ってからの洗濯では柔軟剤の使用量をいつもより減らしたという。こんなところもジュニアらしいのだが。
だが昨年の新聞記事にもあったが、「高残香」タイプの柔軟剤で体調不良を訴える人が増加している―と、国民生活センターは過度の使用に注意を呼びかけている。特に汗の臭いなどと混ざってしまうと、良い香りとはいえない“臭い”になってしまうケースもあるだろう。香りや臭いの類いは大変デリケートで、簡単には考えてはならない問題なのである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)