エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】クロちゃん、動く 「ハッピーエンドで終わってほしい」との願いは届くのか?

『安田大サーカス クロちゃん (kurochan96wawa) ツイッター』を更新した。

「ハッピーエンドで終わってほしい。
 バッドエンドは嫌だ。
 たくさんの人が辛い涙を泣いてほしくない。
 少しでも少しずつでも良い方向になってほしい。」
(原文ママ)
 
口癖の「〇〇しん!」を入れず、ドアップ自撮り写真も投稿せず、今の素直な気持ちをつぶやいたようだ。
 
しかしリプライ欄では「辛い涙を流して欲しくないだろ! もう少しマシな日本語力を身につけましょう」「黒川、動くな」「クビ突っ込まない方がいいぞ」「あーん まじめなくろちゃんは嫌いしんよ」などと注意されているが、中には「たまにはいいこと言うじゃん」「ほんまやな、芸人仲間やもんな」「地味にクロちゃんはいい人」と評価する声も少なくない。
 
7月1日放送のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)でよゐこの有野晋哉が、クロちゃんは「不祥事は起こさない」と断言していた。怪しげな営業や場所には絶対に近付かないことや、芸人仲間からも関わることを嫌がられているため、彼に“闇営業”を持ちかける芸人自体もいないのだろう。何よりクロちゃん自身が事務所を通さない仕事に旨みがあるとは思っていないようで、「そういうのすると絶対面倒くさいってわかっているから」と見かけによらず“石橋を叩いて渡る”慎重派であることが明らかになっている。

先日発表された『2019年 上半期ブレイク芸人ランキング』(オリコン・モニターリサーチ調べ)で、「6位に入ってるしん!」とツイッターで喜んでいたクロちゃん。“誰からも好かれないクズ芸人”だったはずが、いつの間にか“フツーに面白い”“実はいい人”“ホワイト芸人”などと言われ始めている。これがクロちゃんにとって、吉と出るか凶と出るのか。2019年後半が芸人として勝負の時期になりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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