サンドの2人も「地道にこうやって広めていかないとね」「もう、あのお母さん分かったからね」とほっこりしていた。
そうやって田園風景のなかでロケを続ける永瀬が、カメラに向かって「ちなみにサンドさん、僕のロケはどうでしょうか?」と問いかける。
伊達は「いいよ! ホントに初回なのに素晴らしいと思うよ!」、富澤も「頑張ってるよね」と高く評価していると、それが聞こえたかのように「自分ではけっこう高水準だと思うけど」と自画自賛する永瀬廉。それには伊達が「ぶっちゃけるとそこまで高水準ではない!」と言い放った。
田んぼからキャベツ畑が広がる風景に変わる頃にはロケを開始して1時間半が経っており、永瀬はロケ隊に「先が長い」「頑張りましょう皆さん」と声をかける気遣いを見せたが、彼自身は「行列探しハイ」となり「キャベツ! キャベツ!!」と叫んでおかしなテンションになっていく。
過酷なロケを続ける姿を見て、伊達が「これかわいそうだよ」と口にした時だ。永瀬は目当ての場所が見えてくると「人が居た!」と走り出して、「車の数!」「夢にまで見た人!」「めちゃおるし!」と疲れも忘れて喜ぶ。最寄駅からおよそ2時間半、広大な平野と山道を歩いてようやく行列のできるお店に到着したのである。
50人ほどが並ぶ行列の最後尾で「失礼します、おじゃまします」と待っていると、子どもたちが「握手お願いします」と集まってきた。「もちろんです、永瀬と申します」と握手会がはじまり、今度は彼のところに行列ができる。
お母さんたちに行列のお目当てである料理について「味は何に近いですか?」とインタビューした永瀬。「いろいろな方に話を聞くと味は洋に近くてデカいそうです」と想像を膨らませた。
彼が両手で大きさを示しながら「こんなデカい洋?」と繰り返し「太平洋ですか!?」と熱くコメントする姿に、伊達が「あはははは」と大ウケすれば富澤は「やっぱりコイツもだな!」と納得、伊達も「いや、さすがキンプリだね! さすがキンプリだよ!!」と共感するのだった。
実はキンプリの平野紫耀が3月18日放送の同番組にゲスト出演して「秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅 バスサンド」に挑戦しており、サンドウィッチマンの2人は平野の天然ぶりを体験済みだ。それがあって永瀬廉が「こんなデカい洋?」「太平洋ですか!?」とコメントしたため、平野のイメージと重なり「さすがキンプリだよ!!」となったのだろう。
オンエア後はファンによる「帰れマンデーの永瀬めっちゃ好き なんかもうかわいい」、「帰れマンデーは天才なの…? 廉ちゃんの良い所というか魅力が本当に詰まりに詰まってて…永瀬廉くんってどんな人?って聞かれたら迷わず今回の帰れマンデーを見せるわ…」といったツイートが溢れている。
そんな永瀬廉は、日本テレビ系土曜ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』で主人公となる女装家の高校教師・原田のぶお(古田新太)が受け持つクラスのリーダー格でどこか影のある生徒・明智秀一役を好演している。また、初主演映画『うちの執事が言うことには』が5月17日から全国ロードショーとなり、俳優としての活躍にも期待が高まる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)