エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】イチロー引退試合にテレ東・鷲見アナ「全てが特別でした」 会見では『イチ・メーター』のエイミーさんに触れる

それぞれイチロー選手の思いを引き出すよう言葉を選ばねばならない。

TBS系『ビビット』からはフリーアナウンサーの上路雪江が「以前にも引退の2文字が浮かんで悩んだ時期はあったのでしょうか?」と質問した後で「あと、8回にベンチに戻る際に菊池選手が号泣されていて…」と切り出すと、イチロー選手も「いや、号泣中の号泣でしたよ、あいつ!」と食い気味に答えた。

そんななか、鷲見玲奈アナは序盤で「テレビ東京・鷲見(すみ)と申します。先ほどたくさんのファンの方に支えられてとイチロー選手はおっしゃってましたけれども、今日も『イチ・メーター』で知られるエイミーさんがライトスタンドでイチロー選手のことを見守っていました。どんなチームでもどんな状況でもずっと応援してくれたファンの存在、イチロー選手にとっていかがでしょうか?」と問いかけたのだ。

そのため、彼女のツイートにはフォロワーから「鷲見ちゃん綺麗な声色だから、名前言う前にすぐ分かったよ!!」、「質問が難しいイチロー選手に素敵な質問、緊張したでしょう。お疲れ様でした。ステキでしたよ」、「エイミーさんの名前を出してくれて…良い質問ありがとうございました!」、「ついに鷲見アナもイチロー節の洗礼を受けましたね! エイミーさんについての質問にほとんど答えてない!!」などの反響が寄せられている。

なお、引退会見は1時間半に及び、最後に「自分は孤独を感じながらプレーしている」と以前話したことについて聞かれたイチロー選手は「アメリカに渡り、孤独を感じて苦しんだことは多々ありました。でも今はその体験が未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと思います。辛いこと、しんどいことから逃げたいと思うのは当然のことですけど、でもエネルギーのある元気なときにそれに立ち向かっていくことはすごく人として重要なことなのではないかと感じています」という趣旨で答えた。

そして「締まったね、最後!」「眠いでしょ、皆さんも…ねぇ…じゃあ、そろそろ帰りますか! ね」と、自ら切り出して寂しさを残さないように会見を終わらせるところにイチロー選手の人柄が垣間見えた。

画像は『Seattle Mariners 2019年3月22日付Twitter「I-CHI-RO! I-CHI-RO! I-CHI-RO!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

東京ドームを包むイチローコールと拍手、ウエーブに応えるイチロー選手(画像は『Seattle Mariners 2019年3月22日付Twitter「I-CHI-RO! I-CHI-RO! I-CHI-RO!」』のスクリーンショット)

1 2