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子供の頃に誤飲したペンのキャップが、40年後に体内で発見されるという驚くべき出来事が中国の女性の身に起こった。キャップは手術で無事に取り出され、女性は現在回復中だという。『新浪江西』『Daily Mail Online』などが伝えている。
中国・山東省に住むヤンさん(49歳)は腹部の痛みを訴え、聊城(りょうじょう)市高唐郡人民病院へやってきた。断続的な痛みを右下腹部に感じていたヤンさんは、最初に婦人科を訪れ、医師らは女性の上部生殖器(子宮頸部、子宮、卵管、および卵巣)の感染症である骨盤内炎症性疾患を疑った。しかしレントゲン検査でヤンさんの胸腔に影があることを確認した医師が、さらにCT検査を行ったところ、右肺下部分に異物があることが判明した。その異物は、ヤンさんが9歳の時に誤飲したペンのキャップであった。
ヤンさんは40年前の小学生の時、教室でクラスメートと遊んでいる最中に誤ってペンのキャップを飲み込んでしまった。それを知った両親はヤンさんを病院へ連れて行ったが、