ケント州シェピー島にあるスウェールサイド刑務所へと収監されていた。
しかしこの服役中、スミスは他の受刑者2名から襲われた。8月7日、スミスに接触を図った男らは4時間独房に閉じ込めた状態でスミスを椅子に縛り付け、ツナ缶を詰め込んだ靴下と金属棒で殴る蹴るなどの暴行を加え、スミスに眼窩、肋骨、顎の骨折を負わせた。どうやらこの2名は、脆弱な受刑者らが服役する棟に間違って収容されていたようだ。事態に気付いた看守らは男らをスミスから引き離し、現在男らは隔離された状態で取り調べを受けている。
刑務所側はスミスが襲われたことを事実と認め、「この件は警察に報告済み」と述べている。スウェールサイド刑務所内では度々こうした暴行が起こることから、“stab city”と呼ばれていることを今年始めに同刑務所の元看守が明かしていた。この光景を目撃していた別の受刑者は、「スミスが命を落とさなかったのはラッキーだ」と口にしている。
このニュースを知った人からは、「なんだ、助かったのか。残念」「誤って違う棟に収容? これ、わざとな気がする」「自分の子供にしたように両脚切断の羽目になればよかったのに」「そんな目に遭うなんて自業自得だ」「いつかは自分に返ってくるってまさにこのこと」「こんなろくでもない人間が子供を作るな!」「赤ちゃんを瀕死の目に遭わせて10年の懲役刑って絶対に短すぎる」「イギリスも死刑制度を取り入れたらいいのに」といった声があがっている。
画像は『Metro 2018年8月26日付「Prisoner who tortured his baby son is beaten with sock filled with tuna cans」(Picture: Kent Police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)