かつて夫婦であったものの、元妻ホイットニー・ヒューストン(享年48)に対し「悪影響を与えた張本人」ともたびたび報じられた歌手ボビー・ブラウン(49)。彼はホイットニーに対して暴力的だったとも言われているが、本人はこの件について「真実ではない」と断言した。
このほどボビー・ブラウンが、CBS主催の『TCA summer press tour』に参加。そこで「2003年に当時の妻ホイットニー・ヒューストンに対して暴力行為があった」という過去が話題になるなり、ボビーは「そんなことはなかった」とあっさり否定した。ほかの記者からも「公記録にもそう書かれていますが?」と問い詰められたが、ボビーは主張を覆さずこのように返している。
「その公の文書ってのが誤っているってことだ。」
そんな2人の結婚生活は薔薇色とは言えず、ボビーは実際にホイットニーに対する暴行などで2003年には逮捕されている。しかし結婚生活の破綻後にも彼女に対する愛情はあったと見られ、2012年には「ホイットニーがホテルで急死」との知らせに大変な衝撃を受けたとのこと。それでもマスコミの「ゴシップネタ」としてホイットニーの死が家族に伝わることを避ける義務を感じ自ら遺族に電話して訃報を伝えたというが、当時の様子について親族はこう明かしていた。
「ボビーから電話があったとき、彼はどうにも言葉が出せないような状態でした。ボビーはむせび泣きしていて、電話が終わるまでには私まで涙が止まらなくなっていたのです。」
またボビーはホイットニーの訃報を知った数時間後には気丈にもステージに立ち、