今年1月31日に、自宅浴槽にて意識不明の状態で発見された故ホイットニー・ヒューストン(享年48)の遺児ボビ・クリスティーナ・ブラウン(22)。その後昏睡が続く彼女が、このほど病院からリハビリセンターに移送された。
しばしの入院期間を経たボビ・クリスティーナ・ブラウンの状態を確認すべく、先日医師団は昏睡状態から覚まそうとしたもののボビ・クリスティーナは激しい発作を起こし、医師団は再び投薬により彼女を昏睡状態に戻したという。
その後も全く変化のないボビ・クリスティーナにつき、医師団は事実上治療を断念。病院のベッド数にも限りがあることから、生命維持装置をつけたままの彼女をリハビリセンターに移したらしい。ちなみにアメリカの複数メディアは「ボビ・クリスティーナの家族が会議をもうけた」と報道。その中で「もう生命維持装置を外す時期がきた」と決意を固めたと伝えたが、父ボビー・ブラウン(46)だけは神に祈り続けているもよう。意識不明に陥り2か月近くが経過するものの、父だけは凄まじい執念で「生かし続ける」と決め、回復に望みをかけているのだ。
気になる今後だが、ボビ・クリスティーナはリハビリセンターでも病院と同じタイプのケアを引き続き受けるとのこと。一時「すでに葬儀の手配を検討か」とも言われた家族だが、深い悲しみに暮れながらも執念を燃やすボビーの思いに寄り添い、ひたすら事態の好転を待つしかなさそうだ。
※画像は、『Instagram realbkristinahg』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)