エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ユーミン、マツコが解釈した『白い服、白い靴』に感心「私の詞ってすごい」

自分が想像した女性について「これはよく考えると逆にピュアなんだぞ」と続けた。

「本当に恐ろしい女はそれをずっと隠し続ける。雨が降っていても可愛いふりして、お気に入りの白い服が泥まみれになっても“おまたせーっ”ってニコニコし続けられる女なんだよ」「ユーミンの描いている女の人って、ものすごくピュアな気がする」と説明して「まだ難しいな! 恋をするんだぞ!」と齋藤くんを励ますのだった。

トークが盛り上がるなか、ユーミンが背後からこっそり近づいてサプライズ登場した。裏で2人の会話を聞いていた彼女は、『白い服、白い靴』について「作詞のくだり、マツコの解釈」「あぁそうだったのかって初めて知った」と感心する。

ユーミンは番組中に「恋愛の実体験をそのまま歌にはしない、要素はちりばめてるけどそのままは歌にならないね」「実体験はつまらないものでも脳で膨らませる」と話していたが、『白い服、白い靴』に関しては「何も想定していない」そうだ。

だから齋藤くんの解釈も納得するが、マツコから「私にとってはトップクラスで怖いほうの曲」と言われて「そうかもしれない、私の詞ってすごいと思った!」と嬉しそうなユーミン。マツコに「自画自賛が出たわよ!」と指摘されていた。

『白い服、白い靴』は彼女の18枚目となるオリジナルアルバム『ALARM a la mode』(1986年11月)に収録されており「隠れた名曲」とされるナンバーだが、果たしてマツコのような妄想を膨らませたファンはいるのだろうか。歌は聴く者によって作者の想像を超える世界を作り出すのだと知らされた。

画像は『松任谷由実 Official 2018年4月17日付Twitter「始まるよー」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

1 2