海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】トイレからトイレットペーパーを撤去した小学校に保護者ら激怒(英)

ジョー・シーカー校長はこう述べている。

「ここ数週間でトイレが詰まるという事態が起こり、急きょこの措置をとりました。トイレットペーパーをロールごと放り込んでトイレの水を溢れさせ、壊し、一時的に使用不可能な状態にした児童らの態度には失望しています。イースター休暇中にトイレットペーパーがホルダーから外れないように鍵をつける予定ですので、それまでの措置としてこのような方法を導入したまでです。それに我々は、児童らにトイレットペーパーの使用制限などしておりません。この一時的な措置により児童らの行動を監視し、同様のことが起こらないように努めているだけです。また我々は校内での正しい振る舞いについての重要性を児童らに常に説いています。このことこそ、我が校が最も誇りにするべきことですから。」

ちなみに、今年1月に同学校を調査した教育水準局「Ofsted(オフステッド)」からは“good(良い)”という評価を与えられたものの、2010年の調査時の“outstanding(素晴らしい)”を下回る評価だったようだ。このニュースを知った人からは、「だから日本製の温水洗浄便座にすればいいんじゃないの? 高いし乾くのに時間もかかるけど、衛生面では問題ないしおすすめだと思う」「トイレを詰まらせないように児童に教育するのは、教師じゃなく親なのでは?」「学校も大幅に政府からの補助金をカットされたから、やりくりが大変なんだろうね。でも、トイレットペーパーの問題よりも他にもっとすべき大事なことがあるはず」「トイレを詰まらせるのは確かによくない。だからこういう措置が取られても仕方ないといえば仕方ないかな…」「まず、親がきちんと子育てしていればトイレを詰まらせるような子供にはならないんじゃないの」「なんかこういうやり方って先進国とは思えない」「カメラを設置して監視すればいいだけのことでは?」といった声があがっている。

画像は『real fix 2018年3月28日付「Parents Outrage After Primary School Removes Loo Roll From Toilets」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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