自転車に乗っていた11歳男児、ピットブル3頭に襲われ頭皮の70%を失う重傷…
Rank.1
さもなければ1万ユーロ(約135万円)の罰金が科せられると言い渡した。
イタリアの法律では、著作権は写真撮影者ではなく被写体にある。それゆえ今回の場合は少年が著作権を所有しており、母親はFacebookの著作権侵害に関する規約に違反したことになる。なおフランスでは、同意なしの写真の使用、出版、配布の処罰はさらに厳しく、今回のように親が子供のプライバシーを侵害した場合は45,000ユーロ(約610万円)の罰金および最高1年の懲役刑が科せられるという。
今後は息子の画像を一切ソーシャルメディアに投稿しないことを固く約束させられた母親。夫との離婚問題に息子を巻き込み、まるでSNS上で息子の存在を利用したかのような行為に呆れる声も少なくない。このニュースを知った人からは「身勝手な親だからこそ、我が子の写真をSNSに投稿するのよ」「なんで母親でありながら息子の意思を考慮してあげられないの」「きっと何度も“止めて”と頼まれたのに投稿してたんだろうね」「著作権が彼にあるなら訴えて然るべきだ」という意見や、「確かに少年の意思に反したのだろうけど、この少年も母を訴えるってすごい」といった声もあがっている。
画像は『The Sun 2018年1月11日付「FACEBUCKS Mum facing £9,000 fine for putting photos of her son, 16, on Facebook without his consent」(Press Association)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)