イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】『フレンズ』マシュー・ペリー カナダ首相を殴り倒した過去 リターンマッチ提案にはノー

『フレンズ』のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーとジャスティン・トルドー首相は、カナダでは同じ小学校に通い“先輩&後輩”の関係にあったのだそう。しかし2学年上のマシューとその友人は、自分達より運動のできるジャスティン少年に思わず嫉妬。さらに「コイツなら殴れる」という思いから、こともあろうに将来の首相をボコボコに殴り倒してしまったという。この出来事を振り返り、マシューはテレビ番組でこう語っている。

「これは自慢じゃないよ。酷いことだし。僕は愚かな子供だったってわけさ。」
「彼は殴られながら、こう言っていたと思う。『これを乗り越えて、首相になってみせる』ってね。」

この暴露を受け、トルドー首相はエイプリルフールを待ちTwitterにて“応酬”。「僕もちょっとこの件について考えてみたんです。チャンドラーを殴りたいと思ったことのない人なんていますか? マシュー、リターンマッチはどうですか?」と書き込んだのだが、それに対しマシューはこう返信している。

「リターンマッチのリクエストは、パスしようと思います。(今のあなたには、自由に使える軍隊があるのですから。)」

このやり取りを、ファンやカナダの国民は「大変愉快」と思ったもよう。アメリカの大統領ドナルド・トランプ氏と比較し「どこかのリーダーと違って面白い」というコメントも書き込まれている。ちなみに市場調査を行うIpsosによると、2月の時点で「10人中4人のアメリカ人がトランプよりトルドーの方が米大統領として相応しい」と回答したとのこと。一方「トルドーよりトランプだ」と答えた人は3人に1人しかいなかったというから、選挙戦を勝ち抜いたはずのトランプ大統領の面目は丸つぶれである。なおマシューはカナダ人とアメリカ人のハーフだといい、今回の件はアメリカ、カナダの両方で大きな話題になった。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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