TBSの看板アナ、安住紳一郎アナウンサーがラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(2月12日放送)で、2月9日に香港での仕事中に起こったアクシデントについて語った。安住アナによると「香港は縄跳びの先進国で、縄跳び学校が町中にある」そうで、小学生の女の子の世界チャンピオンと大縄跳びする企画だったという。当初は縄跳びする予定のなかった安住アナだったが「急遽周りの空気に押される形で参加した」ときに、肉離れを起こしてしまったのだ。「準備運動もろくにせず、慣れない靴だったのも一因だったのでは」と振り返る安住アナは「(肉離れを起こした瞬間は)水風船が割れたときみたい」と表現、「これが痛いのなんのって」「肉離れ(という言葉)は痛々しくて気が滅入るので“ミートバイバイ”と呼んでいます」とかなり辛そうだ。それでもかかとで歩くことはできたため、なんとか仕事をこなして翌10日に帰国、空港では手荷物カートを杖代わりに歩いたといい「あれ便利ですね」と感じ入っていた。
そして翌日11日が建国記念の日だったことに気付かなかった安住アナは、以前にかかったことのある整形外科へ。休診だったために、今度はインターネットで調べた別の病院にタクシーで出向くもこちらも休診。その後ようやく「祝日だったために休診だった」という事実を理解した安住アナは、同時に平成29年2月9日という語呂合わせで「にくにく」となる日に肉離れを起こしたことに気付き、驚いたようだ。
今回の件を「一瞬のサービス精神、命とり」と後悔していた安住アナ。彼によると、20代はルックスの良い人がモテるが、30代になると話が面白いなど中身重視の傾向になり、40代では良い病院を知っていたり、いろいろな病気の経験をしていて病気や薬の知識が豊富な人が人気を集めるという。まさに40代真っ只中の安住アナはいくつものレギュラー番組を持つ人気アナだが、今回の肉離れの経験により、さらに人気を集めることになるのだろうか。
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(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)