2月15日、フジテレビ系で放送された『ホンマでっか!?TV』にその和田由貴さんが節約評論家として出演した。デパートなどで買い物をする際に、駐車料金がその店での購入金額に応じて割引になるケースがある。たとえば「6000円の買い物で駐車料金が2時間無料」となるデパートで、3000円の買い物しかしなければ駐車料金を払わなければならない。そんな時に裏技があるという。
デパートに入るとまず、3000円で商品券を買うことで“レシート3000円”分がもらえる。さらにその3000円分の商品券で買い物をするとそれも“レシート3000円”分となり合わせて“レシート6000円”分になる。2時間までは駐車料金無料でデパートを満喫できるというわけである。
その裏技を聞いて共演者から「すご~い!」と声があがったものの、明石家さんまは「あんた、出てくるたびにせこい話するなあ!」と呆れてしまう。彼女が笑いながら「せこくないです」と否定すれば、ゲストの天野ひろゆき(キャイ~ン)は「せこいけど凄い!」、マツコ・デラックスも「凄いよっ、びっくり!」と感心していた。ただ、さんまは「びっくりやけど、夢のない会話するよなあ」と納得できないようだ。
和田さんが次にアドバイスしたのはスーパーなどで「小間切れ肉」を買う時のコツだった。豚肉や牛肉の小間切れ肉は、大きな肉を成形する際の切れ端からなる。しかし“高級肉の特売日”になるとその切り落としが小間切れ肉に入るので「高級肉が安い時は小間切れ肉が買い時」「お安いお値段で良いお肉が入っている」という。
これにはキャイ~ン天野も「すごいねっ、1人だけ次元が違うところで戦ってる。すごい親近感はありますが…」と少々引き気味だ。それでも、マツコは「(和田さんのような)ああいう人は必要だと思う!」「何だろう? 話を聞いてると半分笑うけど、どこか“うん、日本は大丈夫”と思えて安心するんだよね」とうなずくのだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)