発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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このほどパリス・ジャクソンさんは白人俳優ジョセフ・ファインズが最愛の父マイケル・ジャクソンを演じる画像・映像を確認し、このようにTwitterに書き込んだ。
「私は信じられないほど腹がたった。多くの人も同じ気持ちになったはずよ。正直な話、あれを見て嘔吐したくなった。」
映画『恋におちたシェイクスピア』でシェイクスピアを演じたファインズは英国の俳優で、しかも白人であることからマイケルを彷彿とさせる点は何ひとつない。トレーラーを確認するとファインズはマイケルのように化粧をしているが、多くのファンがやはり違和感を覚えたようだ。これにはマイケルの甥も激怒し、以下のようにツイートしている。
「残念なことに、僕の家族はこのようなことにまで対処しなくてはならない。この無礼さは、言葉では表現しようもない。」
またマイケルを愛したファンもこのキャスティングに異議を唱え、「映画をボイコットしよう」として以下の嘆願書を作成。すでに多数の署名を集めている。
「『恋におちたシェイクスピア』で知られる俳優が、どうして世界で最も偶像視されているブラックミュージシャン役に選ばれたのか理解に苦しみます。」
ちなみにマイケルを演じたファインズ本人は、同作品につき「コメディなんです」「マイケルとエリザベス、そしてマーロンとの関係を扱った素敵な話ですよ」と語っており、マイケルを演じたことを悔いてはいないもよう。しかし遺族の「侮辱された」という思いは大きく、当然ながらファンの心境も複雑だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)