人気が廃れるどころか絶頂期にあったにもかかわらず、ワン・ダイレクションのメンバー達は突然の活動休止に入り各々が好きな仕事に没頭中だ。しかし彼らのソロ活動についてはプロデューサーのサイモン・コーウェルに一言の相談すらなかったといい、少なからず憤慨したサイモンはこうメディアに話している。
「メンバー達の活動についていろんな話を耳にしているぜ。俺はまったく関わっていないことだ。パーティに俺は招待されていない…まるでそう示唆されているような気分だな。君達を有名にして悪かったな。」
「相談してくれたら良かったのに。まあ、彼らが決めることさ。」
また最も人気の高いハリー・スタイルズは「活動を再開するかは分からないね」「でも再開する可能性は決して排除していないよ」と語っており、現時点では何も分からないと本音を明かしている。そんな中、ナイル・ホーランが『Sunday People』の取材に応じ、このように語った。
「現時点ではそれぞれの活動をしているってこと。みんなノンビリ楽しんでいるよ。」
「ハリーは映画に出演したがっていたし。でも心配は要らない、みんな元気さ。」
「ああ、We will be backってこと。もし活動を再開しなけりゃ、俺達はマジで愚かだと思うよ。そんなの、バカバカしいぜ。」
ちなみにナイルは過去にも「将来的にもっともっとワン・ダイレクションとして活動する」と断言しているが、サイモンの抱いている不信感はメンバー達による無断のソロ活動始動により増大。今後彼らが本当にバンド活動を再開するのか、またそのような話が本当にまとまるのかなどは現時点では不明だ。また“次なるワン・ダイレクション”になろうと続々とボーイバンドが頭角を現す中、活動再開を決定した場合は開始のタイミングなども重要なポイントになりそうだ。
出典:https://www.facebook.com/onedirectionmusic
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)