クリステン・スチュワートを愛したロバート・パティンソン、そして不倫愛の相手ルパート・サンダース監督も、彼女が女性との愛に走りレズビアン宣言をしたことに少なからず驚いているに違いない。フランス人歌手・女優SoKo、アリシアさんなる女性との恋を経て、「最近ではカーラ・デルヴィーニュの元恋人(女性歌手セイント・ヴィンセント)と交際中か」と噂されているクリステンが『ELLE』誌取材に応じ、このように宣言したのだ。
「そう、私は(レズビアンであることを)恥じてなんかいない。混乱しているわけでもないの。」
「状況は変わった。そういうことよ。私の状況だけが変わったわけじゃない。今はこういう形も受け入れられているのよ。」
クリステンはかつて男性とも交際していたが、性格はサバサバしており容姿も“ハンサム”だったそう。本人曰く最も女の子らしさが際立つ14、15歳頃の外見は「まるで男子のようだった」といい、「死ぬまでに、絶対に頭を剃るつもり」「頭皮にタトゥーを彫ってもらいたい」「いつかジェームズ・ディーンみたいなヘアにしたいの」と明かしたこともあった。
そんなクリステンが女性との交際を公表したことで、ずいぶん自分らしく振る舞えるようになったもよう。今年の夏には「恋人をとても愛しているの」「女性との恋愛公表は“ポジティブな何か”を世間に示す良い機会だし、秘密にしていると思われたくない」と明るく語っていた。ちなみに元恋人ロバートは昨年、空港で報道陣に囲まれ「クリステンがカミングアウトするか知っていますか」「彼女はレズビアンなのですか」などと質問を浴びせられた。これに困った表情を見せたロバートは質問をスルーし、一言も発することなく搭乗手続きに向かっていた。
レズビアン恋愛を公表しスッキリした様子のクリステンだが、彼女を愛したロバートは今もなお「クリステンとはどのような関係だったのか」と詮索される日々。またサンダース監督は自業自得ながら、不倫スキャンダル後は世間の厳しい批判にさらされ、家庭や信用を失うなど相当な痛手をこうむった。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)