11月12日の公開を前に各地で『この世界の片隅に』の試写会が行われ、お笑い芸人でコメンテーターの水道橋博士やまんが家・ゆうきまさみ氏など著名人も感想をツイートしている。
そんななか主人公・すずが嫁ぐ北条家で姑となる北條サン役の新谷真弓が巷の声を聞いて『新谷真弓(shintanimayumi)ツイッター』で「のんちゃん演じるすずさんの評判が本当に良くて」と嬉しさを隠せない様子だ。のんの方言指導をはじめ声優の先輩としてアドバイスもあっただろう、「もちろんご本人の才能と努力が素晴らしいのだけど、アフレコサポートさせて頂いた身としても嬉しい」という。
また、「感動作」「泣ける」などのイメージが強い作品ながら「実はコメディ映画としても優秀だと思っております」と多彩な見どころに触れており「かわいくってちょっとお間抜けなところもある広島弁の響き」が笑いを誘う場面もあるようだ。
そんな新谷真弓のツイートには、江波の実家に住むすずの父・浦野十郎役の小山剛志や北条家と同じ隣組の刈谷さんを演じるたちばなことねからも「その節は方言指導で大変お世話になりました!」「収録の際は本当に本当にお世話になりました」との感謝とともに、作品について何度見ても素晴らしいとコメントがあった。
前述の水道橋博士も試写を2度見たという。28日に『水道橋博士(s_hakase)ツイッター』で「『君の名は。』に比するアニメ表現の豊さ。『火垂るの墓』に比する哀しさ。『あまちゃん』に比する愛おしさ」と表現した上に「のん(a.k.a能年玲奈)さん主演の大傑作として消えることなく千年先もこの世界の片隅に燦然と輝き残るだろう」と絶賛する。19日にはNHKニュース『おはよう日本』で本作が特集されてツイッターが盛り上がったりと、ネットでその魅力が広がっているようだ。
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)