10月16日、日本テレビ系で放送された『行列のできる法律相談所』に俳優の本木雅弘が出演した。彼はテレビでミラクルひかるを見て「一目惚れした」という。宇多田ヒカルなどのものまねが上手いからという以上にエンターテインメントに昇華させる、その「才能に惚れた」とまで高く評価している。
スタジオにそのミラクルひかるが現れ、宇多田ヒカルに成りきって『Automatic』と『First LOVE』披露した。まばたきが多いポイントまでばっちりものまねする姿を見た本木は「6年ぶりに復活して少し柔らかさが加わった今の新しい宇多田ヒカルさんを真似ている」と気づき、ミラクルひかるも「そうです、私の気持ちを分かってくださってありがとうございます」と感激していた。
彼女は最後に「長らくの人間活動を終え そして失われた青春を取り戻した宇多田ヒカル そう 私に似ているもの それは子ども」と渾身のものまねで笑わせて去って行く。
本木にはもう1人、大好きな女性タレント“Iさん”がいるという。それを聞いて共演していたIMALUや磯野貴理子が「ドキドキする」と顔を赤らめるが、本木からは「いとうあさこさんです」と告げられた。
彼は以前、いとうあさこがレオタード姿で脇汗を滲ませながら踊っている姿を見て「何か切実なものが届いたのと、そこはかとなく品が漂うのはなんだろうと気になった」と明かす。そんな本木の熱い思いに応えて、いとうあさこも封印していたレオタード姿で“浅倉南”ネタを解禁するのだった。
「いとうあさこ46歳 最近イライラする」とリボンを振りながら踊るがやはりキレは悪い。短時間のネタで最後に「東京オリンピックで50歳」「以上、浅倉南でしたっ」とY字バランスするが膝が伸びない上にふらつき「立ててないやん!」とMCの後藤輝基から突っ込まれてしまう。
隠すように体を丸めて「見ないでっ、私を見ないでー!」と恥ずかしがる彼女の姿に本木は「切実さが増しましたね」と感じ入った。芸人たちから「脇汗の範囲が広がった」と指摘されたいとうは、レオタード姿は5年ぶりで脇の部分が溶けていたのでこれは新調したものだと明かす。
そんな彼女にとって本木雅弘が所属していたシブがき隊は青春時代にオンタイムで熱中したアイドルグループだ。1985年に公開されたシブがき隊の主演映画『バロー・ギャングBC』では「ミスセブンティーンになれば相手役に選ばれる」と聞いていとうあさこも応募したという。「まだ、返事が来ないんですけど」と今でも残念そうだった。
ミラクルひかるが放送後の18日、『ミラクルひかる miracle_hikaru_official Instagram』にて、いとうあさこと2人並ぶところを投稿している。さらに「だってもっくんが喜んでくれるんだったらなんだってするに決まってんじゃん」と公開した本木雅弘とのツーショットには「むっちゃ似てるw」と反響があった。モックンも憧れの女性と並んで少々緊張しているようだ。
出典:https://www.instagram.com/miracle_hikaru_official
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)