ニューヨーク州のほぼ中央部に位置するマラソンという町の「マラソン高校（Marathon High School）」で、事件は26日の朝に起きた。14歳の男子生徒が「バックパックに爆弾を詰めて登校した」と友人に告げ、彼が教師に報告。通報により警察犬を伴った州の警察官、爆弾処理班などが駆けつけてその生徒を逮捕した。

『WBNG News』が伝えているところによれば、校内では職員および生徒らが安全な場所への避難を余儀なくされるなどパニックと化してしまったもよう。警察は生徒のバックパックほか所有物を調べ、爆発物や危険物が置き去りにされていないか爆弾処理班と警察犬が校内をくまなく調査した。

この男子生徒はいったん保釈となり現在は両親のもとで過ごしており、数日後にはコートランド郡家庭裁判所への出廷が命じられているが、爆弾に関する虚偽報告は重罪であることから起訴の可能性も高い。詳しい身元など少年に関する情報が公開されるのはその後になるようだ。

出典：http://www.wbng.com
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）