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5月30日、南アフリカ国内の飛行場で爆弾騒ぎが起こった。「爆弾がある」と航空会社に悪質な虚言電話をかけた母親は、自分の娘に飛行機に乗って欲しくなかったからだと証言している。
爆弾騒ぎがあったのは、「1 time flight」という格安料金で人気の南アフリカの国内専門航空会社。この会社のコールセンターに、ある女性が電話をかけてきた。「あなたの会社の飛行機に爆弾があることを教えたかった」と告げた女性。会社はすぐにパイロットに連絡、国内全ての陸上にある自社飛行機を調べた。飛んでいた2機も着陸と同時に調査をした。
特にW杯で日本代表チームの合宿キャンプ地として利用されたジョージの飛行場では、飛行機に乗って出発を待っていた乗客らが、一時ターミナルへと移動させられる騒ぎとなった。何の情報もないままの移動に狼狽する乗客がほとんどだったという。さらに警察の爆弾処理班が出動、機内をくまなく探したが爆弾らしきものは発見されなかった。
警察はコールセンターへかかってきた電話から追跡調査をし、電話をした女性を突き止めた。女性を問いただしたところ、爆弾情報は悪質ないたずら電話だったことがわかった。
彼女は「娘がこの飛行機でヨハネスブルグからジョージへ行くのがいやだったから」と述べている。なぜそこまでして娘を飛行機に乗せたくなかったのかは不明だが、このいたずら電話によって「1 time flight」の飛行機が全て遅延した以外は特に大きな影響はなかった。これがアメリカであれば大事となったであろうこの事件も、南アフリカではそれほどのお咎めはなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)