writer : ac
昨年2月、隣人が飼っていた3~5頭のピットブルに襲われる事故に遭う前のJJ君。事故はきょうだいと家の前で遊んでいる時に起きたという
入院中のJJ君。病院側から「助かる可能性は低い」と告げられ、外科医には「最悪のケースもあり得る。牧師を呼びますか?」と聞かれたそうだ
JJ君は、気管切開、栄養チューブの挿入、顔を縫い合わせる16時間の手術に耐え、4日間は薬による昏睡状態に置かれた
約3か月半入院し、これまでに顔面形成を含む12回の手術を受けたJJ君。今後も30~40回の手術が必要で、現在もリハビリが続いているという
事故後は家族全員がトラウマに苦しみ、JJ君はTVアニメに登場する犬が吠えただけで怯えていたというが、セラピー犬を迎えることでずいぶん克服できているという
今でも「襲われたのは、親が子供をきちんと監視していなかったから」と言ってくる人がいるそうだが、JJ君は顔の形成手術を受け続けている
「君はヒーローだね」と言われると「そうだよ」と答えるほどお茶目で明るい性格だというJJ君。将来は警察官になりたいそうだ