writer : ac
今年1月、米フロリダ州マリオン郡オカラの消防署に設置されたベビーボックスに託された女児はもうすぐ生後6か月。最初に抱き上げた消防士は運命を感じ、養子に迎えた
ゾーイちゃんは生後12時間も経たないうちにベビーボックスに託されたと思われ、へその緒は靴紐で結ばれていたという。フロリダ州でベビーボックスが利用されたのは、2020年に設置されて以来初めてだった
もうすぐ生後6か月になるゾーイちゃん。4月に正式に養子縁組した男性は「実母には、ゾーイが言葉では表現しきれないほど愛されていることを知って欲しい」と語っている
ベビーボックスの前で微笑む「Safe Haven Baby Boxes」の創設者モニカ・ケルシーさん(中央)。外から赤ちゃんを入れると、60秒以内にアラーム音が鳴るという