家の壁、ソファーの中材、ガラスまで食べてしまうという3歳女児。生後13か月の頃に、栄養がなく通常は口にすることがないものを継続的に食べてしまう摂食障害「異食症（ピカ）」と診断された（『Metro.co.uk　「Girl, 3, with rare condition can’t stop eating the walls, sofa and glass」（Picture: SWNS）』より）

新しいソファーを購入したばかりの頃に、ウィンターちゃんがかじっていたクッション中材。普段の食事は好き嫌いが激しいのに、ソファーの前に座ってスポンジを食べていたという（『Metro.co.uk　「Girl, 3, with rare condition can’t stop eating the walls, sofa and glass」（Picture: SWNS）』より）

ウィンターちゃんは壁の漆喰も食べてしまったそうで、今年1月には発達障害の一つである自閉症と診断された（『New York Post　「My daughter eats plaster, foam, wool ― what we’ve learned about her unusual condition」（Stacey A’Hearne / SWNS）』より）

24時間の監視が必要と語るステイシーさん。現在はウィンターちゃんが何を欲しているのかを理解し、五感を刺激するセンサリープレイ（感覚遊び）を取り入れ、異食症の症状を和らげる工夫をしている（『New York Post　「My daughter eats plaster, foam, wool ― what we’ve learned about her unusual condition」（Stacey A’Hearne / SWNS）』より）

妹エヴァリーちゃん（1）と一緒のウィンターちゃん。ステイシーさんは娘が成長とともに、異食症を克服できるように願っているという（『New York Post　「My daughter eats plaster, foam, wool ― what we’ve learned about her unusual condition」（Stacey A’Hearne / SWNS）』より）

英キングストン・アポン・ハル在住の男児は、2歳頃から食べ物以外のものを口にしはじめ、4歳になった2021年に「ピカ（PICA、異食症）」と診断されていた（『Manchester Evening News　「‘He ate half a book’: Mum hits out at cruel jibes over toddler’s rare condition which causes him to eat nappies and furniture」（Image: CATERS NEWS）』より）

2020年、英デヴォン州に暮らす44歳女性の“異食症”が伝えられた。女性は一日1本のベビーパウダーを食べてしまうという（『New York Post　「Woman spends ＄10.5K on baby-powder addiction, eats a bottle a day」（SWNS）』より）

英ウェールズ在住の44歳女性も異食症に苦しんでいる。彼女は「どうしても食べたい衝動に駆られてしまう」として、家の中にスポンジを置くことをやめたそうだ（『Metro.co.uk　「Family can’t have sponges in the home as mum can’t stop eating them」（Picture: Kennedy News and Media）』より）

インド在住の58歳男性の胃の中から2022年11月、硬貨187枚が摘出された。男性は「飲み込むと快感だった」と話したという（『The Mirror　「Doctors discover 187 coins in man's stomach after he complained he was 'bloated'」（Image: Newslions Media / SWNS）』より）