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幼い子を育てていると「何でも口の中に入れてしまう」という悩みを持つ親も少なくない。だがイギリス在住のある男児は、栄養価のないものを食べてしまう摂食障害のひとつ「ピカ(PICA、異食症)」と診断された。4歳になる男児は2年ほど前からティッシュペーパーを口にするようになり、今ではおむつや本、家具などあらゆるものを食べるようになってしまったという。『Manchester Evening News』『The Mirror』などが伝えている。
英キングストン・アポン・ハル在住のウィリアム・バックリー君(William Buckley、4)は、2年ほど前から食べ物以外のものを口にしはじめ、4歳になった現在は「ピカ(PICA、異食症)」と診断されている。「ピカ」とは、髪の毛や土、チョークなど栄養価のないものを無性に食べたくなるという珍しい摂食障害だ。
ウィリアム君は2歳の頃からティッシュペーパーを食べはじめ、今ではおむつやおもちゃ、ベッドなどの家具まで食べるようになってしまった。
そんな息子の症状について母親のマリーさん(Marie、32)は、